♪人生の大先輩のウクレレ生徒さんから頂いた記事です♪
「ドレミ・・・」が「ハニホヘトイロハ」
に変わったのは・・・・・・
国民学校に変わってから、教科書は
「国民科(修身・国語・国史・地理)」 「理数科」 「大錬科」
「芸術家」 「実業家(高等科のみ)」の5教科に総合された。
教科書は全てカタカナ。
どの教科も軍事色が強く、一年生の算数では、
軍艦や戦車の数を比べる問題があった。
国語では「ヒノマルノハナ バンザイ バンザイ」
「ヘイタイサン ススメ ススメ」 などの文章のほか、
「ウサギとカメ」の話では、勝ったカメが日の丸の下で
バンザイしている絵を使い、小さい者(日本)が大きい者(アメリカ)に
勝つことを強調した。
修身と体錬科は、戦争を支える国民を育てるために重視された。
二年の修身では、「日本 ヨイ 国。 世界ニ 一ツノ 国」 と記されていた。
対錬では、男子は剣道や柔道、女子はなぎなたを教わった。
音楽は 「ドレミ・・・・」 が 「ハニホヘトイロハ」
に変わった。
ジャズも敵国の歌として禁止された。
学校唱歌の代わりに、軍歌が増え、戦意を高めた。
「愛馬進軍歌」や「愛国行進曲」
「兵隊さんよありがとう」 「海行かば」などを歌った。
英語は「敵性語」として禁止。
野球の「ストライク」は「よし一本」に、
「バレーボール」は、「排球」に、
鉛筆の「HB」は「中庸」に、「B」は「軟」に言い換えられた。
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貴重な記事をありがとうございました。
世界が少しでも平和になりますように・・・・・・・。。